ニッテレ債権回収株式会社は、2026年7月31日付で「NTS債権回収株式会社(NTSサービサー)」に商号を変更しました。
商号変更に伴い会社名は変わりましたが、同社の公表によると、所在地・電話番号等の会社情報や提供サービスの内容に変更はありません。
そのため、以前に「ニッテレ債権回収株式会社」という会社名で届いた督促状やハガキについて調べている方も、このページの内容をご確認ください。
ニッテレ債権回収株式会社は、2026年7月31日付で「NTS債権回収株式会社(NTSサービサー)」に商号を変更しました。
商号変更に伴い会社名は変わりましたが、同社の公表によると、所在地・電話番号等の会社情報や提供サービスの内容に変更はありません。
そのため、以前に「ニッテレ債権回収株式会社」という会社名で届いた督促状やハガキについて調べている方も、このページの内容をご確認ください。
NTS債権回収株式会社は、金融機関等から委託を受けたり債権を譲り受けて、債権の管理・回収を行う債権回収会社(サービサー)です。平成11年6月1日に法務大臣の許可を受けて、債権回収業を営んでいます(法務大臣許可第7号)。
NTS債権回収は非常に多数の会社の債権回収を取り扱いますが、最近はdカードの債権回収を行っている例が多いように思います。昔の「DCMX」です。NTS債権回収のホームページにも、dカードやNTTドコモ関連のご相談の専門ページがあります。
NTS債権回収株式会社は、dカード以外にも多数の銀行やカード会社、保証会社の債権を譲り受け、また、公共料金や通信販売等の企業から未払金の回収委託を受けていますので、NTSやニッテレからの請求に対して「身に覚えがない」という場合にも、届いた封書や圧着式ハガキの「商品名」や「契約内容」をよく読んで、債権譲渡前の債権者や委託先の業者にお心当たりがないか、思い出すようにしてください。
NTS債権回収株式会社が「駿河台法律事務所」や「NTS総合弁護士法人」などに委任して、弁護士からの請求になることもありますが、弁護士が介入しているからといって時効が成立していないとか、成立しにくいということはありません。
NTS債権回収株式会社は、公式サイトのdカードに関する案内で、請求金額・お支払い先(振込口座)・支払方法をSMS(ショートメッセージサービス)で案内していると公表しています。
専用のお問い合わせフォームでは、氏名、生年月日、dカードに登録している携帯電話番号などを入力すると、確認後にSMS等で請求金額や振込先の案内を受けることができます。登録されている携帯電話番号以外を入力した場合には、SMSでの返信ができないと案内されています。
ただし、NTS債権回収からdカードに関するSMSが届いたことと、その債権について消滅時効が成立しているかどうかは別の問題です。長期間支払いをしていない債権についてSMSが届いた場合には、すぐに支払いや分割払いの話をする前に、まず消滅時効が成立していないか確認してください。
NTS債権回収から届いた封書やハガキを隅から隅まで読んでも何の請求か分からないという場合には、「NTSに電話して聞いてみよう」と思われるかもしれませんが、いきなり電話をかけるのは危険です。電話口でいろいろお話をするうちに、債務承認による時効更新をしてしまい、時効援用ができなくなることがあるためです。
長期間放置となった債権は、5年ないし10年の経過により消滅時効が成立します。しかし、債務承認をすると、それまでに進行した時効期間はリセットされ、時効援用ができなくなってしまいます。債権者は消滅時効が成立しないように誘導しますので、電話でお話すると、高い確率で債務承認をしてしまうことになります。たとえば、「利息をカットしてもらえないのか」などの減額のお願いをしたり、「一括で払うのは無理なので分割払いにしたい」とか「ボーナスが出るまで待ってほしい」などの交渉をすることは、債務承認にあたります。
したがって、長期間経過した債権については、身に覚えがない場合であっても、債権者に電話をかけるより先に、当事務所にご相談いただければと思います。
最近のNTS債権回収(旧ニッテレ債権回収)に対する時効援用の成功率を調べてみました。NTS債権回収に対して直近に送った10件の時効援用通知の結果を調べたところ、10件すべてにおいてNTSから反論を受けることはなく、消滅時効が成立しておりました。
なお、調査期間は過去3年程度です。もっと過去に遡れば時効不成立だったケースもあるかもしれませんし、10件程度の調査結果にあまり意味はないのですが、「本当に消滅時効なんて成立することがあるのか」と不安に思われる方がおられるといけませんので、「意外と成功率は高いですよ」ということをお知らせさせていただきました。
※成功率を高く見せるために、恣意的に調査期間を変えることは一切ありません。
| 相手先会社名(当時) | ニッテレ債権回収株式会社 (現在のNTS債権回収株式会社) |
|---|---|
| 送られてきた文書のタイトル | ○お客様の「未払内容」をご確認ください ○「ご清算」、「ご連絡」のお願い ○「法的手続きの準備に入らざるを得ません」 |
| 送られてきた文書に書かれていた住所 | 福岡市博多区冷泉町5番32号オーシャン博多ビル5F |
| 時効援用の結果 | 債務名義等なく、時効の処理がされて解決 |
当事務所にご依頼のあった事例では、ニッテレ債権回収からの督促は、中身が隠れていて、はがして中を見るタイプの、コンビニ払い用紙を兼ねたハガキでされていました。
そのハガキには、ヤマトクレジットファイナンス(旧ファインクレジット)という会社で家電を購入された際の未払い代金をニッテレ債権回収が譲り受けました、お客様の「未払い内容」をご確認ください、というようなことが、書かれています。
しかし、契約日を確認すると、15年以上前の日が書かれていました。そして、ご依頼者は「はっきりとは覚えていないけど、かなり長期間払っていない」とのことでした。
契約してから何年間かは支払っていたとしても、契約から15年以上が経過していますから、現在に至るまでいっさい返済をしていなかったとすると、弁済期から5年の時効期間が経過し、消滅時効が成立している可能性があります(時効期間が5年ではなく10年となる場合についてはこちら)。
ただし、時効期間が経過するまでに「訴訟」や「支払い督促」などの手続が行われていれば、時効は更新(中断)されますので、約定返済日から5年以上経過していても、まだ時効が成立していないことはありえるのですが、この事例では、訴状や支払督促などが裁判所から届いたことはないというお話でしたので、ニッテレ債権回収に対して消滅時効の援用通知を発送しました。
そして、約1ヶ月後に、当方から当時のニッテレ債権回収(現在のNTS債権回収)に対して確認の連絡を入れたところ、「時効更新(中断)事由はなく、消滅時効による処理をした」との回答であったため、無事解決となりました。
NTS債権回収から請求書やSMSによる案内が届いた場合には、すぐに連絡したりせず、最後に支払った時期を確認してください。最後の返済から5年以上経過している場合には、消滅時効を援用して返済義務をなくすことができる可能性があります。なお、債権譲渡は、時効の更新(中断)事由にはなりません。
消滅時効が成立している可能性がある場合は、NTS債権回収収に返済の約束をしたり交渉をする前に、司法書士にご相談ください。
消滅時効についてのご相談は、メールフォームからお送りください。
分かる範囲で、相手先の会社名・最後に支払った時期・届いた書類などをご入力ください。
当事務所では、代理人として、数多くの時効援用の実績があります。下記の会社は、時効援用の実績の特に多い会社です。
ア行
カ行
サ行
タ行
ナ行
ハ行
マ行
![]()
![]()
![]()
![]()
任意整理
個人再生
自己破産
借金の消滅時効
債務整理の関連知識